「よっキレてる!」「デカいよ!」「ナイスカット!」
こんな声援が飛び交う、ご存知ボディビルです。ボディービルダーの体は黒いですよね。むしろ黒光りです。
え?キモいって?
あれは必要があって黒くしています。黒光りしているにはしっかり理由があるんです。
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肌が黒いと筋肉のカットが出るから
ボディビルとは筋肉の見た目(体の仕上がり具合)を競う競技です。普段は必死で筋肉をデカくします。コンテスト当日に向けて無駄な脂肪を削ぎ落とし、鍛えた筋肉が露出するように仕上げて行きます。
実はここで、減量と平行して体を黒くする作業も行っています。黒い肌の方が筋肉のカットがより鮮明に見え易いからです。
筋肉の陰影、凹凸がハッキリしていること。デコボコ具合。
白いと光の反射の具合で凹凸が見えづらくなります。スキー場・魚釣りでも、ゴーグルや偏光サングラスをつけた方が、雪面・水面が見やすくなるのと同じような原理です。これが、ビルダーが皆黒い理由です。
日焼けで肌を黒くする
肌を黒くする方法ですが、黒いカラーを塗れば簡単です。テカリはオイルやワセリンです。
しかし、国内の大会ではオイル・カラーの使用が原則禁止されてます。*但し書きあり
PDFで規約が用意されていますので興味ある方はどうぞ。複写・転写はダメみたいなのでリンクだけ貼っておきます。
よって代わりの手段として日焼けで体を黒くしています。焼き方は人それぞれだと思いますが、海で焼いたり日焼けサロンに行ったりですね。ボディビルダー御用達のゴールドジムでは基本日サロが完備されています。
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夏に向けてダイエットをされる方も多いと思いますが、体を黒くすることである程度引き締まって見えるかもしれませんよ!
ボディビルダーが黒い理由まとめ
オードリーの春日さんがボディビルに挑戦したのは有名ですね。番組見ましたが1年であの体を作るのはなかなか凄いです。
アメフトやってたので元々ある程度体出来てたんですかね。本人がハマって番組企画が終了したあとも個人的に鍛えてるみたいです。