筋トレにゆで卵を勧める理由│カロリーも栄養素も最高だし食べやすいし

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ボディメイクや筋トレをする際は食事が非常に重要ですよね。

様々な食品が有りますが、中でもゆで卵が非常に有効なので、しょっちゅう食べています。

なんか、たいしてパッとしない食品が実は凄かったりします。

そんなゆで卵の優秀さを語ります。

筋トレの食事に必要な条件をゆで卵が満たしている

筋トレやダイエット目的の食事に求める内容から、ゆで卵がなぜ推奨できるのか。

ゆで卵1個の栄養素・タンパク質量

チキンラーメンカルボナーラ風

筋肉をつけるには、何でも食べれば良いという訳では有りませんよね。血となり、肉となり、筋肉になるものを選んで食べる必要が有ります。

まずはゆで卵のスペック。

重量ではなく1個辺りで書きます。ちなみに全卵Mサイズ。

  • カロリー:約100kcal
  • タンパク質:約7.5g
  • 脂質:約7.0g
  • 炭水化物:約0.1g

これは正直言って、極端に栄養素が高い訳では有りません

65点くらいでしょうか。中の上ってとこです。

味・食べやすさ

ゆで卵豚汁

これは重要。

基本的には栄養価の高さを求めると、代わりに味が落ちるのが一般的です

鳥のササミなんか95点レベルですが、パサパサで食べるのが苦痛になってきます。

ちなみに、カロリー制限を行うと、使える調味料や調理法も限られるので、なるべくナチュラルな状態で食べられるものが理想です。

そんな中ゆで卵は、

  • 調味料無しでも食べられる味
  • 味付けも塩コショウ程度で十分
  • 毎日食べたとしても飽きない

これがゆで卵の素晴らしさです。

価格・手軽さ

大体10個パックで200円以下で買える場合が多いと思います。続けられる値段 というのも大事です。

これも大事。茹でるだけで食べられる。

切ったり、下ごしらえが不要っていうのはかなり素晴らしいです。これも毎日続けるためには強力な特徴です。

作るのが面倒ならコンビニでゆで卵売ってますね。

腹持ち・満腹感

ゆで卵3

カロリー制限をしていると「残り100kcalしか摂取出来ないけど、何を食べようか?」というタイミングがあります。

プロテインドリンクだと栄養素は抜群ですが、ドリンクなだけに食べた気がしません。

そんな時に固形物のゆで卵が重宝するのです。

僕は適当に、ゆで卵1個で70kcalのタンパク質7gくらいで計算して食べてます。

ゆで卵のメリット・デメリット

温泉卵

意外に消化に良い

消化に良い順番で並べると

半熟卵>ゆで卵>生卵>目玉焼き・卵焼き

となります。

生卵が意外に消化に良くないです。

焼いてしまうと、タンパク質が固くなるし、油も使うので栄養素的な評価が下がります。

食材としてのアレンジのしやすさ

ゆで卵はそのまま食べるだけではありません。

食事にゆで卵を1個追加することによって、タンパク質の摂取量を7.5g追加できる手軽さ。

サラダでもパスタでもカレーライスでも、もう何にでも入れられますよね。

持ち運びも出来る

持ち運びも可能。

そのまま持ち運ぶこともできますし、お弁当に入れたりも用意に出来るのは便利です。

白身だけ食べるのもアリ

黄身を外して白身部分だけ食べた場合は、栄養素が以下のようになります。

  • 100g辺り
  • カロリー:約50kcal
  • タンパク質:約10g
  • 脂質:約0g
  • 炭水化物:約0.4g

上質な食品に変化可能。タンパク質のかたまり。

減量の後半とか、なるべく脂質をとりたくない場合は白身だけ食べる人もいますね。

なんと卵白だけの商品も売ってます。

牛乳パックみたいなのに入っているやつか冷凍のやつ。

乾燥卵白は水に溶かしても普通の卵白には戻りません。

料理やお菓子作りに使うやつで、そのまま焼いても目玉焼きや卵焼きにならないので注意。

卵のコレステロールについて

昔はコレステロールの摂取量の関係で、卵の食べ過ぎは良くないと言われていました。

厚生労働省が設けていた基準
男性:750mg未満
女性:600mg未満

これは2015年に改正され、現在では摂取量の制限や目安はありません。

現在では、そもそも「『コレステロールの取り過ぎは体に良くない』ということはない」という結論になっています。

昔は、マスメディアや、もしかしたら教科書などでもコレステロールのとりすぎに注意することが一般的に言われていたので、不安がある人もいるかもしれません。

研究が進めば常識も変わりますので、知識をアップデートしましょう。

参考:日本人の食事摂取基準2015年版[PDF]

ゆで卵の作り方

鍋での茹で方

  • 中火で蓋がカタカタ鳴るor湯気が出るまで
  • そして弱火で5分。
  • 火を止め、蒸らし5分で完成!!

これが基本。

簡単すぎる。蒸らしの時間を1〜2分プラスマイナスすれば、半熟や固ゆでの調整が出来ます。

調理器具や、室温・卵の温度によって若干変わるので、自身の環境や好みに合わせて微調整してください。

ちなみに温泉卵は70度で30分で出来ます。

茹でるのが面倒な人用

最近はいろんな便利グッズがあるようなので紹介。

電子レンジでもゆで卵って作れてしまうんです。1個用から4個用まであり。

温泉卵を作れるグッズもあります。

これが一番消化に良いですし、美味いですよね。

筋トレとゆで卵まとめ

食品となると栄養素だけに注目されがちですが、継続可能な物でなければ意味が有りません。

卵は利便性・使い勝手の面で優秀だと思います。

僕は極度の面倒くさがりですので、ゆで卵に感謝です。継続は力なり。継続力を与えてくれるゆで卵サイコーです。

*茹でた後はなるべく早めに食べきりましょう。賞味期限は冷蔵保管で2〜3日のようです。

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