筋トレを始めて一番最初に購入を考えるグッズの一つがレーニンググローブです。
手の保護やサポート、トレーニング効率のために初心者であってもグローブの着用はおすすめできます。
グローブの役割・種類を理解したうえで自分に合ったギアを選択していただければと思います。
トレーニンググローブのおすすめ
個人的な独断と偏見でゴールドジムのトレーニンググローブ
個人的な好みも入っていますが、ゴールドジムのトレーニンググローブがおすすめです。
- フィット感
- 使い勝手
- デザイン
特に申し分ありません。
薄めに作られているので、柔らかくて使いやすいです。
ただ、記事が薄い分、強度が心配という方もいらっしゃいます。ガンガン使っているうちに穴が開くとかですね。
初心者のうちは、過度に負担がかかるほどの高重量も扱わないと思いますので、強度も問題ないかなと感じてます。
むしろ、穴が開いたり破れたりするまでトレーニングを継続できたなら、その時点で自分にあったグローブが判断できるようになっているでしょう。
100kg〜とか持ち上げるようになったら、もう少し厚いグローブがいいとか、硬い素材がいいとか好みが出るかも。
安いトレーニンググローブなら
ハービンジャーというブランドのシンプルなトレーニンググローブ。
3000円以下の値段で購入できます。
下手にノーブランドの格安商品はなにかと心配なのでおすすめできません。
すぐ破れたり、滑ったりしたら嫌ですから。
主要なメーカー・ブランドの中で安価なトレーニングがこれ。
女性におすすめのトレーニンググローブ
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女性がトレーニンググローブを選ぶときに気になるのが2点。
サイズとデザインです。
フリーサイズや男性用のSサイズで手に合う人であれば、それでかまいません。
ただし、小さめのサイズや女性向けデザインが欲しい人であれば、レディス向けのトレーニンググローブを販売しているブランドを選びます。
特にデザイン。
筋トレグッズなのでそんなにおしゃれなものやカラー展開は少ないです。
機能で絞り込んだら黒一種類しかないとか。
デザインを気にするなら、先にデザインありきで選んだほうがいいと思います。
女性向けのカラーリングとしては、ほぼ黒のグローブにちょっと差し色としてピンクが入っているタイプが多い。
おすすめできる選択肢としては以下のどれかですね。
ナイキのウィメンズグローブ
ころころ商品が変わるので、「トレーニンググローブ ナイキ ウィメンズ」で探してください。
ゴールドジムのプロレディスグローブ
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分かりづらいですが、指の間が男性用が黄色くなっている部分が、女性用だとピンクになってます。
Amazon・楽天においてある商品数が少ないので、もし在庫が無ければゴールドジム公式のフィットネスショップ(実店舗・ネットショップあり)で探してください。
マイプロテインのトレーニング用ディースグローブ
マイプロテインでも女性向けカラーのグローブがあります。
品質の割にかなり安いのでコスパよし。
ただ、輸入なので届くまでちょっと時間かかる。
国内ECショップであまり取扱がないので公式ページからの購入になります。
https://torapple.com/myprotein/
もし好きなフィットネスモデルさんなどがいたら、その人が使っているのをパクる選び方もおすすめです。
トレーニーはインスタかYouTubeにいて、だいたいグローブとかトレーニンググッズを紹介しているので探してみてください。
トレーニンググローブの目的と必要な理由
手のひらを保護する
グローブの大きな目的の一つが手のひらの保護です。
筋トレをするとダンベルやバーベルを強く握りこむため、手のひらが擦れたり圧力がかかって痛いです。
特に高重量を扱ったり、長時間のトレーニングになるほど手のひらへのダメージが増えます。
我慢してトレーニングをしていれば慣れてある程度大丈夫になるので、素手でのトレーニングを好む人も中にはいます。
ただ、僕もそうですが手のひらが痛いのが嫌な人はグローブの着用をおすすめします。
痛みでトレーニングの効率が下がるのを防ぐことができますし、女性であれば手のひらにマメができるのを防止できるので嬉しいですよね。
手首のサポート
グローブには手のひらだけでなく、手首のサポートという役割もあります。
特にプッシュ系の種目(ベンチプレスとか押す動作のやつ)だと、手首に負担がかかります。
特に高重量を扱うほど手首の怪我のリスクが高まります。
筋トレグッズにリストストラップという手首のサポーターもあるのですが、この機能が簡易的にグローブと一体化しているものがあります。
グリップ(握力)の強化・滑り止め
トレーニングをしていると手汗や疲労によりグリップが弱くなります。
グリップが弱まるとトレーニングの効率も悪くなるし、事故の危険にも繋がります。
グローブを着用することでダンベルやバーをがっちり掴むことができます。
やる気スイッチ
サラリーマンであればネクタイ締めるとか、各職業の制服を着るという行為が仕事モードへの気持ちの切り替えにつながるきっかけになってたりします。
これと同じでグローブを装着することで「おし、やるか」と気合が入ります。
特に特定の職業や趣味を除いて「グローブを装備する」という機会は少ないので、筋トレをする動機づけに有効です。
いざ筋トレじゃあ!って感じです。
トレーニンググローブを選ぶ基準
サイズが合っているもの
筋トレグローブはだいたいS・M・Lのサイズ展開です。
小さすぎるとパツパツで強く握れません。逆に筋トレの邪魔になります。
大きすぎるとユルユルでグローブがズレたり布にシワが寄ったり。重い物を扱っている場面では非常に危険です。
必ずちょうどいいサイズを選んでください。
各商品はだいたい目安になる手のひらや手首のサイズ表があるので参考にしましょう。
不安な人はスポーツ店などで試着してもいいでしょう。
あと、若干ですが使っているうちに伸びます。若干ですが。
迷っているなら伸びるのを考慮して小さめを選ぶのもあり。
あと、Amazonなどの口コミで「このメーカーはMサイズの割に大きめ」とか口コミもあるので合わせて参考にできます。
最悪、ほとんど使ってなければメルカリで売れるので迷わず買っちゃってもいいかと。
手首の保護ありなし
グローブは手首が露出する短いタイプと、手首まで保護できる長いタイプとあります。
手首まである長いタイプの方が主流かと思います。特に理由なけでばこれでいい。
「手首が固定されるのがストレス」とか「重いもの扱わないし手のひらだけカバーできればいい」という人だけ手首が露出する短いタイプを選びます。
クッションの厚さ
ブランドや商品によるのですが、手のひらのクッションの厚みが結構違います。
- クッション厚め
手のひら痛くないけど、感触が鈍る - クッション薄め
素手に近い感触だけど、保護力弱め
これは好みだと思います。
僕はちゃんと掴んだものの感触が合ったほうが好きなので薄めのグローブを使ってます。
素材よりメーカー
レザーだったり合成素材だったりありますが、あんまり気にしなくていいかなと思います。
それよりよくわからないメーカーの商品だと弱くてすぐ壊れたりするのが怖いので、ちゃんと筋トレグッズで有名なブランドの商品を選ぶ方が大事かと。
筋トレグッズは中には作りがちゃっちいものがたまにあるので、よくわからないメーカーの商品を検討する場合はしっかり口コミなどを見てみましょう。
筋トレグッズのブランドとしてはこのあたりが有名。他にもいろいろありますが。
ジムで軍手などの手袋で代用できるか
ジムに行くとために軍手の指を切ったものでトレーニングしている人がいます。
だいたい筋トレベテランのジジイですが。
ある程度ウェイトの取扱いに慣れている人だからギリギリ許されてますが、本来は非推奨です。
機能的にもトレーニングに適しませんので、初心者が軍手使うとホント危険なのでやめましょう。素手の方がマシ。
それに軍手はマジでダサい。周りの目を気にすることをやめた筋トレ仙人しか使えません。
サイクリンググローブやゴルフ・野球などの革グローブであれば許容内。ただ、あくまでも手のひらの保護ができるだけです。
あと、バーベル持ってたらすぐ穴あきます。
筋トレグローブはちゃんとバーベルをつかみやすいようにクッションが配置されてたりするので、その方がトレーニング効率は良いです。
どうせなら筋トレ専用グローブを用意してかっこよくトレーニングしたいですね。
トレーニンググローブは初心者でもおすすめ
ちなみに僕はゴールドジムのプロトレーニンググローブを使っています。
- クッション薄め
- 第二関節まで保護
(指のとこがちょっと長い) - フィット感が良い
- かっこいい
気に入ってます。