プロテインシェイカーが臭くて困っている人へ。
プロテインを混ぜるのに使用するシェイカーですが、その材質と用途のせいでどうしても匂いが付着する場合があります。
臭いがついてしまったシェイカーの洗い方・対処方法をまとめます。
ここに書いていることを試して、それでも臭いが取れない場合は、容器の傷や劣化が原因になるので買い替えを検討してください。
プロテインシェイカーの日常の手入れと洗い方
洗い方
日常的な洗い方は普通に食器を洗うのと変わりません。
プロテインを飲み終わったあとに、食器用洗剤でキレイに洗ってよく乾燥させます。
蓋のネジ山の部分にプロテインが残りやすいので、念入りに洗った方がいいですね。
プロテインパウダーはタンパク質なので、残ったままにしていると、それこそ牛乳を拭いた雑巾みたいな臭いになるので気をつけてください。
また、シェイカーの特徴はプラスチック製であること。
材質はPP(ポリプロピレン)とPE(ポリエチレン)。要するに合成樹脂(プラスチック)。
ガラスや陶器・金属の食器と比べて傷が付きやすいです。
細かいキズが増えると、そこに菌が繁殖しやすくなり臭いの原因となりえます。
後々になって臭いが発生しやすくなるので、可能な範囲でなるべく傷をつけないように扱った方が良いですね。
洗う時は柔らかいスポンジ使うとか。
保管方法
シェイカーを洗ったあとは口を上にして保管するのがおすすめです。
これはシェイカーに限らず、他の食器やグラスも同じですね。
逆さまにしておくと、容器内の通気性が悪くなって臭いやすいです。
プロテインシェイカーが臭くなった場合に試せる洗浄方法
まずは1回洗い直してみる
始めて臭くなった場合は、たまたま洗い残しや湿気などにより臭くなってるだけかも。
1回丁寧に洗い直してちゃんと乾燥させてみましょう。
食器を洗ったあとに置く、水切りかごが水はけが悪いような製品だったりすると、それで湿気が残って臭くなることもありますからね。
重曹と熱湯(重曹水)
様々な掃除やらなんやらに活躍する重曹。
これがお茶やコーヒーにシミ取りなんかにも使われます。
- 重曹入れる
- 熱湯をそそぐ
- 5分放置
- キレイになる
これだけ。
ただ、熱湯というのが微妙です。
プロテインシェイカーの材質であるPPとPEの耐熱温度がちょうど100℃前後なのです。
ものによって、70℃だったり120℃だったりするようです。
なので、熱湯はプロテインシェイカーが溶けはしないけど熱で変形してしまう可能性はあるくらいの温度です。
普通の食器であれば、沸騰したナベのお湯に入れて煮沸消毒ができますが、プロテインシェイカーはできませんね。
プロテインシェイカーを重曹水で洗う場合は、シェイカーの耐熱温度までのお湯で行ってください。この場合は温度が低い分30分〜1時間程放置した方がいいらしい。
シェイカーの耐熱温度はだいたい90℃くらいだと思います。製品によって違うかもしれないので、お使いのシェイカーの仕様を確認してください。
ハイターで漂白
ハイターはプラスチック製品にも仕様できるので、こちらでも可。
漂白というより、除菌ですね。
- 水にハイター少々
- 2分間つける(汚れがひどい場合は長めに)
- 除菌消臭完了
プロテインの臭い取りまとめ
いろいろ試すことは出来ますが、個人的には買い替えた方がいいと思います。
たまたま家に重曹やハイターがある人は試してもいいかもしれませんね。
わざわざ買う必要があるなら、そのお金で新しいシェイカー買えます。
半年とか1年とか使って細かいキズがついている場合は、色々努力して臭いを消したとしてもまたすぐに臭くなりやすい状態になっていると思います。
新しいシェイカーで気合をいれてプロテインを飲んでもいいのではないでしょうか。