パーソナルトレーナーになるには?スクールに通う方法が一番手っ取り早い

パーソナルトレーナーになるには? 筋トレ・運動

パーソナルトレーナーとはマンツーマン(対複数の場合もあり)で、トレーニングや栄養の指導を行う仕事です。

ボディメイク目的でパーソナルトレーニングジム に通う人が増えると共に、パーソナルトレーナーを目指す人も多くなっています。

運動が好きで趣味でトレーニングをしている人、スポーツ経験を仕事に活かしたい人にとっては目指したい職業かもしれません。

ざっくりとどんなアプローチをすればいいかを考えるための、全体像をまとめてみます。

パーソナルトレーナーになるには

フィットネスジムのパーソナルトレーナーはあくまでもパーソナルトレーニング業務を行っているトレーナーのことを呼称する一般名であり、国や行政が定める職業名ではありません。

そのため、パーソナルトレーナーになるための決まりもパーソナルトレーナーの定義も特にありません。

たとえば自分でパーソナルトレーナーと自称してしまえば、それだけである意味パーソナルトレーナー。

Twitterのアカウント名に「筋肉ムキ男@パーソナルトレーナー」とでも書けばパーソナルトレーナーです。

ということを踏まえて、この記事では「パーソナルトレーナーとして仕事をして、それで生計を建てられる状態」のことを「パーソナルトレーナーになる」と定義して話を進めていきます。

パーソナルトレーナーの働き方は2種類

パーソナルトレーナーのといっても働き方は大きく2つ。

  • トレーナーとして就職する
  • パーソナルトレーニングジムを開業する

トレーナーとして働くか、自分でトレーニングジム等を開いて独立開業するか、最終目的をどうするかで学ぶべきこと・やるべきことが変わってきます。

もちろん、一旦就職してから将来的に独立するパターンもあるでしょう。

それぞれでどういった能力が必要になるのか、ざっくりイメージしておいた方が良さそうです。

パーソナルトレーナーとして就職する

もし未経験からパーソナルトレーナーを目指す場合は、まずはどこかのトレーニングジムにスタッフとして就職(もしくはバイト)する方向で考えるのが一般的かと思います。

パーソナルトレーナーとしての必要な能力をざっくり分けると以下のようになります。

  • トレーニング・栄養に関する知識
    (ベースの知識)
  • トレーニング・栄養の経験値
    (自分でできるかどうか)
  • 指導能力
    (知識・経験を他人に伝える能力)

ちなみにこれらの能力はこれらパーソナルトレーナーとして必要な能力をどうやって身につけるかは、またいくつかのルートがありますし、それぞれメリットデメリットがあります。

  • 独学→就職
    独学で得た能力の証明・アピールが必要
  • スクール・学校→就職
    多少お金がかかる
  • 未経験から学べるところへ就職
    未経験採用は少なく、スポーツ歴などの条件がある可能性

どれでも自分に都合がいい方法で目指していいと思いますし、状況や環境の都合で現実的に歩めるルートが決まっている場合もあるでしょう。

例えば、未経験から歓迎しているところでもスポーツ歴などが問われるかもしれません。

それだったら、スクールに通ってしまった方が「スクール出ました」という肩書がつくので就職しやすいこともあるでしょう。

パーソナルトレーニングジムを独立開業する

自分で独立開業する場合に必要なのは2つだけ。

  • トレーニングジムという箱(店舗)を用意できるか
  • お客さんを呼べるか

独立開業する場合にはパーソナルトレーナーの能力はもちろん必要ですが、それよりもトレーニングジムとして売上を上げられるかどうかの能力が重要。

一つは、当然ですが店舗を構えられるかどうか。

規模が小さいところであれば、オフィスとして使える賃貸を一部屋借りて、そこにホームジムを作ればOKです。

女性がよくマンションの一室で個人のエステサロンやネイルサロンを開業するのと同じ感覚ですね。

そして、そこに集客できるかどうか。

トレーナーとして優秀なのと、お客さんを呼べるかどうかは全く別の能力です。

正直、トレーナー業務が上手い下手より、個人ブランディングの方が重要だと思います。

いろんなトレーナーがSNSやYoutubeでブランディングを頑張っているのを見ればわかるかと思います。

逆に言えば、もしあなたがTwitterのフォロワーがたくさんいて「パーソナルやってほしい」と言われる状況であれば、来週からパーソナルトレーナーになれるわけで。

このとき、トレーナーとしての能力はあんまり関係ありません。

結果としてあなたにお金を払ってトレーナーしてもらいたい人がいるかどうかです。

パーソナルトレーナーになるためのスクール・学校

大学・専門学校

後述するNSCA認定パーソナルトレーナー【NSCA-CPT】というものがありまして、この資格取得が目指せる大学や専門学校もあります。

ただ、NSCA認定パーソナルトレーナーという資格を取得できるというだけで、パーソナルトレーナーになれるというわけではありません。

学校側が就職先とのつながりがあって、紹介などはあるかもしれませんが。

興味ある人はスポーツ学科がある学校を探してみてください。

パーソナルトレーナースクール

パーソナルトレーナーになるために大学に通い直す人はなかなかいないと思うので、パーソナルトレーナースクールから目指すのが一般的でしょう。

トレーナースクールは単に講義を受けるだけでなく、パーソナルトレーナーになるために必要な様々なサポート体制が整っています。

  • 資格の取得
  • 卒業後の就職サポート
  • 社会人でも通えるよう週1からのスケジュールやオンライン講義
  • 独立開業の支援 など

トレーナースクールは全国にあるのですが、現状は株式会社レバレッジが運営するトレーナーエージェンシーがほぼ独占してスクールや学校まとめています。

こちらから全国のトレーナースクールを探したり、受講の申し込みなどできるようになっています。

>>トレーナーエージェンシーで探す

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パーソナルトレーナーに有利な資格

現状ではパーソナルトレーナーという資格自体はありませんし、またトレーナーになるために必要な資格も定められてはいません。

ですので、パーソナルトレーナーになるために、必ず資格を取得する必要があるわけではありません。

実際のところは、自分のパーソナルトレーナーとしての知識や経験の質を担保するものとして資格を取得しているトレーナーが多いです。

トレーナーとして就職するときや、お客さんに向けて「私はこういう資格があるので一定以上の技量がありますよ」と示すための資格です。

それぞれ運営する団体が異なり、認定を受けるためには複数の団体へ入会し年会費がかかるので面倒。

内容もかぶる部分が多いと思いますので、まずはどれか一つの資格でいいかなと思います。

NSCA-CPT(NSCA認定パーソナルトレーナー)

NSCA(The National Strength and Conditioning Association/全米ストレングス&コンディショニング協会)が認定している資格です。

元々、CSCSという資格がありましたが、フィットネス業界の成長に合わせてパーソナルトレーナーの認定資格としてできたのがNSCA-CPTです。

傷害予防とスポーツパフォーマンス向上を目的とした、安全で効果的なトレーニングプログラムを計画・実行する知識と技能を有する人材を認定する資格です。
指導対象は主にアスリート、スポーツチームです。筋力トレーニングや他の体力要素の指導だけでなく、施設を運営、管理することも重要な職務となります。また、栄養、ドーピング、生活習慣に関する指導など、教育者的側面も併せ持っています

健康と体力のニーズに関して、評価・動機づけ・教育・トレーニングやコンディショニング全般の指導を行う、優れた専門的能力をもつ人材を認定する資格です。
指導対象者はアスリートだけでなく、年齢・性別・経験を問わず幅広い層に対してトレーニング指導を行います。そのため、NSCA-CPTはトレーニングの知識に加え、医学的、運動生理学的な専門知識とトレーニングの指導技術が必要となります。

いずれもNACAの会員に登録が必要です。

CSCSでは大卒以上の条件が必要とされ、またAEDをした心肺蘇生の講習も必要になるなど、一般的なパーソナルトレーニングで求められる能力とは少し異なります。

あくまでも、スポーツチームにコンディショニングサポートとして参加するようなイメージ。

基本的にはNSCA-CPTの資格取得を目指すことになり、パーソナルトレーナースクールのカリキュラムに含まれるのもこちらです。

公式:https://www.nsca-japan.or.jp/

NESTA-PFT公認

NESTA(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会)が運営する認定。

PFT(パーソナルフィットネストレーナー)認定です。

NESTA-PFTの資格取得が含まれているスクールもあります。

公式:http://www.nesta-gfj.com/

JATI-ATI(JATI認定トレーニング指導者資格)

運営は日本トレーニング指導者協会

こちらは日本の協会で、資格の認定を受けるためにはJATIに入会する必要があります。

会員になったあとに講習会を受ける必要がありますが、NSCAなど他の資格保有者は一部免除になったりするようです。

公式:https://jati.jp/

健康運動指導士/健康運動実践指導者

健康・体力づくり事業財団が認定する資格。

名前からもわかると思いますが、健康を目的とした知識になりますので、パーソナルトレーナーのようなボディメイク目的としてはちょっと違うかなという印象。

病院・介護施設の職員さんなどが保有していると役に立つかもしれません。

もちろん、運動の知識として持っていて損する資格ではありませんが、これらの資格だけではパーソナルトレーナーとしては不十分かと思います。

不十分というか方向性が違いますね。

公式:http://www.health-net.or.jp/

パーソナルトレーナーの求人は未経験だと厳しそう

パーソナルトレーナーの求人をざっと見てみましたが、やはり経験者の方が優遇されるようです。

「未経験可」とあっても、スポーツ歴・トレーニング歴・トレーナー系の資格の有無が見られるので、全くの未経験だと採用につながるかどうかは怪しいです。

もし未経験でいきなりジムスタッフとして飛び込みたいのであれば、採用してもらえるようにうまく自己プロデュースをする必要があるでしょう。

例えば、同じ未経験でも「元プロスポーツ選手」みたいな肩書がある人であれば、未経験でも採用して育てようと思ってもらえるかもしれません。

例えば、「自分で勉強して(もちろん自費で)JATI-ATIの資格取得して来ました」と言って、見た目も明らかにトレーニングしているような体つきだったら採用しようと思われるかもしれません。

そういう「会社側が採用したくなるなにか」がないと未経験者は厳しいかと思われます。

一部、RIZAPみたいな大手企業であれば、未経験からトレーナーを育てるというプログラムがあるようです。

求人の応募条件などを一度見てみてみるといいです。

>>パーソナルトレーナーの求人一覧を見る

パーソナルトレーナーになる方法まとめ

自分なりに勉強や資格取得をして、就職などの道筋を作れる人であれば、個人的に頑張ってトレーナーを目指すのもあり。

もし、努力の方向性がはっきりわからない人であればスクール経由でトレーナーに進むのが一番わかりやすいし早いと思います。数万円する資格取得費も含まれてたりしますし。

ジムに就職すれば「ジムをただで使える」「プロテイン無料」などの福利厚生があります。

独立してクライアントをたくさん抱えられれば儲かります。

興味ある人はぜひぜひ頑張ってみてください。

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