真冬の滝行!!高尾山の滝に打たれて精神修行してきた感想【琵琶滝】

PAK86_pockygirl20130512500_jpg
PAK86_pockygirl20130512500_jpg

巷ではアイスバケツチャレンジなるものが話題になっている。チャリティーとしては全く否定するつもりは無いが、夏に水かぶったって気持ちいいだけで「チャレンジ」ではないだろと思うんです。

チャレンジという言葉を使うならこのくらいはやって欲しい。日本人にとってはアイスバケツなんてチャレンジに値しないと海外の参加者に伝えたい。

真冬に滝行してみろ。

滝行のすすめスタート。

スポンサーリンク

滝行とは

OZP68_haiheelnikiss500_jpg

滝行の文化

密教修験道神道修行方法の一つとして行われている。 武道団体では根性試しとして、テレビでは罰ゲームとして行う場合がある。

引用:wikipedia

武道では「寒中稽古」なんてやりますよね。やはり寒いときにやらないと修行になりません。ただし、心臓が止まらない自信がある人のみチャレンジしましょう。

効果

感覚的な部分から科学的な効果まであるようです。

  • 潜在能力の開発
  • 生まれ変わった気がする
  • 自然との一体感
  • ドーパミン(脳内モルヒネ)の分泌

全部、要因は同じで平和ボケした頭と体に活を入れるということでしょう。

極度のストレスや刺激を与えられて脳内麻薬が出て気持ちいい。これは絶叫マシーンなどの原理ですね。脳内麻薬は脳みそのリミッター解除。火事場のバカ力など。そうです刃牙(バキ)です。

危険性

心臓に悪いだとか、亡くなった人がいるとか言う人もいます。

初心者は指導者をつけて真面目に取り組めば大丈夫です。最低限、前日までの体調管理は怠らないこと。

確かに危険な要素もゼロではないですが、そんなこと言ってたら滝行じゃなくても何もできません。物事のマイナス面しか目に映らないようなネガティブ人間にこそ滝行をオススメしたい。

滝行体験談

MAX98_yattazeyossya20140531500_jpg

僕が体験したのは、高尾山での滝行。「蛇滝」「琵琶滝」の2カ所がありますが、今回は琵琶滝について。ちなみに時期は2月です。

東京や関東圏に住んでいる方なら気軽に行けると思いますので是非。

*滝行なので残念ながら写真がありません。それっぽいの探して載せてます。

高尾山薬王院へ受付

滝行は予約が必要。プランは2種類。

  • 入滝 1000円
  • 入滝指導 3000円

入滝とは自分で勝手に滝行をするプラン。入場料だけ必要ということ。入滝指導は坊さんがついて、色々レクチャーしてくれるプラン。

今回は入滝指導3000円をお願いすることにした。ただ、電話受付の時間とかなんやかんやあって、予約無しで突撃することになった。

高尾山の琵琶滝まで少し登山をする。あたりは2月の山の中なので当然雪が積もっており、すでに寒い。琵琶滝は登山の道中にあり、他の登山客は滝をちょっと見て更に上へ進んで行く。「登山客に見られながら滝行するのか」と悟った。

そこには受付のおっさんが一人いるだけで坊さんが来るのを待つ。坊さんはいったいどこから登場するんだと。わざわざ滝行の度に登山するのも大変だろうし、雪の中をカブ(ホンダのバイク)で来るんじゃないかとか予想してた。すると、

坊さんがマジでカブに乗ってきた(笑)

半笑いになりつつ、ぶっつけで滝行を頼み込む。たまたま他に2人しか予約が無かったため、僕と友人合わせて4人でやってもらえることになった。

皆さんはしっかり事前予約しましょう。

コチラからどうぞ⇒高尾山薬王院のページ

準備・服装

これは事前に問い合わせて聞いていた内容ですが、行衣(白い修行服)は貸してくれる。下着はつけないか、白いものであればOK。

この日のために白のふんどしを用意しようとしてたのですが、ふんどしってなかなか売ってないんですね。考えてみればそうですが、ふんどし売ってるの見たこと無いです。ふんどし締めたい人は早めに準備しましょう。

代わりに、白のブリーフを購入して持参しました。画像をあげるのは辞めておきます。

プレハブ小屋みたいな更衣室がありますが、寒いっす。参加する4人で着替えながら、少し談笑しました。ということでメンバー紹介。

  • 友人
  • おっさんA(あまり印象に残ってない/40代くらい)
  • おっさんB(滝行ベテラン/50代くらい)

おっさんAもそれほど経験ある訳でもなさそうで、皆でおっさんB(以下ベテランとします)の話を聞いたりしてました。ベテランは全国何十カ所も滝を経験してるらしい。

法楽

着替えが終わるとまずは、滝場の概要説明を聞きます。

法楽と言うらしいですが、お堂に入ってお経を唱えます。ご本尊は「不動明王」。右手に剣、左手に縄(くさり?)を持っている姿。これです↓

スクリーンショット 2014-09-06 6.20.00

photo by http://www.zoeji.com/index.html 

手で印を組むやり方も教わります。手で印を組む、、手で印、、略して手いn・・

印相と言って忍者が術を出すときに両手でするアレですね。不動明王の剣と縄を表す形だそうです。画像見つけたので載せます。

不動明王

引用元:http://houren.doorblog.jp

お不動さんに向かって坊さんがお経を唱える。それを後ろで印を組んで聞いてる。ここでびっくりしたのが、ベテラン。お経覚えてて一緒に唱えてるんですよ。さすがベテラン。

僕たちは一部のみ「南無大小不動明王」というフレーズだけ言います。これはこの後の入滝でも使います。で、体感的に30分くらい法楽が続きます。

なげぇよ(寒)

再確認しますが、周りは雪積もってます。着てるのはブリーフと行衣です。滝に打たれる前に冷えきった体が完成します。これはダンテも予想外でした。滝行って滝以外にも色々あるんですね。

道場清掃

法楽のあとは掃除です。滝の周りの落ち葉などをホウキで奇麗にします。ブリーフと行衣とサンダルで。これも本気で長かった。20分くらいはホウキではいてました。もう落ち葉ねぇだろって思いながら、これも修行です。

ちなみに軽く滝しぶきを浴びながらですので、寒さに弱い人はここで既にグロッキーかもしれません。もう寒くて足が痛いです。

入滝

ようやく滝!の前にまた入滝の説明が長い(笑)

全身に順番に塩をかけながら、バケツで水をかぶります。結構ヤバいですよ。アイスバケツどころじゃないです。

全身水で濡らした後に、また滝の打たれ方の説明が始まります。どうして水を浴びてから説明するのかは不明です。寒いので早くしてくれ。

今度こそ滝に入ります。1人ずつ順番に行きます。全身濡れてて、足だけ雪解け水につけた状態で自分の番を待ちます。多分外気温は1〜2℃くらい。これが一番の苦痛でした、本気で足が痛すぎて感覚なくなるかと思いました。

琵琶滝はこれです↓

水行道場_-_高尾山薬王院

 

引用元:高尾山薬王院

まずはおっさんAが突入。手順としては、

  • 滝の下の石に座る
  • 画像のようなポーズをとる
  • 坊さんのお経が終わるのを待つ
  • 「南無大小不動明王」を唱えながら、四肢を清める。

おっさんA無難に終了。見てて寒そうというより、待ってる方が足が尋常でなく痛い。

続いて、ベテランが入滝。

あれ?いきなり規定のポーズがとれてない。ちゃんとた動作ができないから坊さんのお経も進まない。

てかベテランしにそう。「南無大小不動明王」が言えてない!?頑張れベテラン(笑)

僕と友人、目を合わせて笑いをこらえる。

何とか終わって、僕⇒友人の順番で終了。

確かに入滝中は口が回らない。寒くて口が動かない中でもはっきり発音しようとするんだが、「南無大小不動明王」の3回目くらいで噛んだ。これで、自分が思っていたよりも自分の体がヤバい状況になってると自覚する。

入滝後

更衣室で着替えて、ストーブで暖まる。暖かいお茶出してくれます。一緒に頑張った4人で感想を語り合いました。

ベテラン「いやぁ、結構きつかったねー。」

はい、確かにマジでしぬんじゃないかと思いながら見てましたよ。自称ベテランが一番ヤバかったのが面白かったです。

まとめ(感想)

「しぬかと思った」という感想は聞いていましたが、全くその通りでした。終わった後は達成感と爽快感があふれます。

普通に生きていれば体験することのない危機的状況になるので、脳みそも体も眠っていた力が解放される感じです。あなたの潜在能力が開花するかもしれませんよ。

しかし、4人が滝行する中ずっと滝壺に足を突っ込んでる坊さんが一番凄い。本気で足が冷たくて激痛ですからね。修行のたまものでしょうか。

そのうちもう1つの蛇滝に挑戦しようと思います。もちろん真冬に。

ここで一句。

「滝行も 夏にやったら 水遊び」

ありがとうございました。

【蛇滝編】高尾山で滝行してきたので一連の流れを公開【写真有り】【蛇滝】

スポンサーリンク

ご購読ありがとうございます。